ロングステイ体験記NO5
 カナダ・バンクーバー編
       平成14(2002)年1月23日〜2月25日[34日間]     

定年退職後丸5年、もしこれから夫婦で外国に移住するなら一体どこ?という疑問を解決すべく旅行案内書などで【あそこは良い】と言われているところで生活体験ゴッコをしています。
これまでに長期滞在を経験したところはオーストラリアのパースとシドニー、ポルトガルのリスボン、スペインのセビリア、ニュージーランドのオークランド、それに今年1月から2月にかけてのカナダ・バンクーバーと都合6か所でいずれも1ヵ月から2ヵ月間現地の人々の生活を体験しました。
何分にも年金生活者の身ですので一番良い季節を選んでというわけにはいかず、むしろ航空運賃も宿泊料金も下がる現地の冬が中心の滞在でした。
パースは市内バス路線が無料だったり一寸した屋外の階段部分にもエスカレーターがついていたりと社会資本が充実していて熟年者にも優しくとても過ごしやすい町でした。
シドニーは多少安全性に問題はありましたが最新の文化に接することが出来るという点では合格、どちらも人種差別が感じられなくて好感が持てました。リスボンとセビリアはゆっくりと時が流れ魚やハム、野菜、果物それにワインなど食べ物はピカイチ、おまけに物価が安いので暮らしやすいところです。ニュージーランドは人々がとても親切でやさしく、気候も温暖、その上あちこちで温泉が湧き出しています。
バンクーバーは一番寒い時期に行きました。1月の終わりには12センチもの雪が積もりました。インターネットのホテル検索でマンスリーレート一泊CA$40(\3600)という破格の安さに惹かれたのも一因です。セプテンバーイレブンの影響で飛行機の旅客が落ち込んでいると聞いていましたがナンノナンノ往復ともほぼ満員の乗客でした。
ホテルはダウンタウンの高級シティホテルにもかかわらずキッチン付なので鮭や牛肉のステーキをたらふく食べてきました。泊った建物は30階建てでしたが周囲も100メートルから150メートルのビル群が立ち並び、あたかもニューヨークかサンフランシスコの摩天楼に暮らしているようでした。
ダウンタウンでは韓国と日本の若い女性が目立ち、まるで香港かシンガポールの街の雰囲気さえ感じました。多分ワーキングホリデービザで英語を勉強方々アルバイト中の人たちだとは思いますが、ほとんど全員茶髪、ひるひなか同じ国の友達と何人もで連れ立ってタバコを片手に大声で話しながらダラダラ歩いている風景はチョット感心できませんでした。

    


     バンクーバーダウンタウン  観光トロリーバス

            
ダウンタウンだけでなくいわゆるバンクーバー地区やその南のリッチモンド地区にもバスで何回も行きましたが公共のバス網は町をくまなくカバーしており、その上バスのチケットは90分間乗り換え自由なのでとても便利でした。ただバスの運転手はつり銭を持っていないので乗るときは小銭を山ほど用意するのが大変でした。多国籍社会のカナダも自由な雰囲気と整然とした街並がとても気に入りましたが冬の時期の雨は少し鬱陶しいかもしれません。



 巨泉のOKショップ クイーンエリザベス公園

                  
ほかの季節を知らない一介の旅行者にバンクーバーを語る資格はありませんし、これまで沢山の人々が世界各地から移住されているという事実はこの土地がそれなりに魅力ある町であることに他なりませんので今度は秋にもう一度訪れてみたいと思っています。
そんなこんなで《移住先はどこ?》の結論が出せるのはまだまだ先のことになりそうでそれより前に私の人生の停年が来てしまいそうです。


参考リンク



日加センター・・・バンクーバーにおける日本人の窓口


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